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目との格闘

 さて次はどこに手を付けましょうか。……どこを直せばいいのかピンと来ないので目を本格的にいじってみる事にします。
 ええ、私の描き方は行き当たりばったりそのものなのです。

制作中画像06  で、これがいじった後。
 実は、私が毎回苦労する最大のポイントが目です。目って難しいんですよ。非常に小さいパーツなのにドット1つ打っただけでがらりと顔が変わってしまうんですから。

制作中画像06目付近拡大図  ただでさえ目には睫毛、白目部分、瞳(黒目部分)と3部分あるのに、さらに瞳には光沢(正確に言うと光の反射部分)とがあったりするわけで。こんな狭い所にそんなに一杯描けるか〜い!(笑)。
 とりあえずこんなもんでいいかなあと、精一杯の努力をしてみました(笑)。

制作中画像07  で、見直してみるとどうも違和感ありあり。もっとつり目にしないといけないのかな? と思って右目を修正したり、口元をいじってみたり。

制作中画像08  まだ違和感が残るので両目をちょこちょこと修正。さらに縮小版と見比べると面長な感じがまだ残るのであごを修正。口元も再度修正。
 何処がどう悪いのかはっきりわからないので(ようするにセンスがない)、なんとなく違和感を感じる所を適当に直し続けていきます。試行錯誤の繰り返しです。
 ……なんとなく犬夜叉のように見えてしまうのは気のせいでしょうか?(苦笑) なんだか男っぽいんですけど(苦笑)。

 実は、この違和感というのがかなりのくせ者です。
 何処がどう悪いのが分からないので、実は問題なかった、という所までよく修正してしまったりするんですよ。(^^;)
 よくあるのが30分1時間えんえんと修正をかけ続けて「もうどうしようもないぐらいかけ離れた絵」になってしまったり、あるいは「修正をかける前の状態」に戻ってしまったり。こういう状態にはまると泥沼です。無駄に時間ばかり過ぎていき、自分のセンスの無さを嘆いたりします。

制作中画像09  ふと実サイズの画像を見てみると、二重だという事に気が付きます(今頃かい!)
 というわけで睫毛のあたりを1ドット厚くなるよう修正。ちょっとまだ男っぽいのは、どうしたものやら。頭の痛い問題です。


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