今回はさっさと別ページにしました。
レポートは気の向いたものをかなりバランバランな順番で書いています。念の為。
今回は流石に覚えてないのが多いですし、間違いも多そうです。(^^;)
お気付きの点があれば指摘お願いします。(^^;;;;) >関係者各位
なお、順不同です(覚えてませんから。(^^;;;))。
いよいよアトロさんと闘う日がやってきました。まずはまさかの「全マルチカラー&全特殊地形」というとんでもデッキで対戦です。
ちなみに、対Goldデッキは果敢にも妙高9号さんが対戦をするとの事なので、詳しいレポートは控えておきます(爆)。
私の DOG はレシピをアップしておきました。
本当は Death Grasp (死のわしづかみ、AP) も2枚ほど入れておきたかったのですが、調達しそこねてしまいました。まあ初心者相手にそこまでやるのもなんだよなあ、とか考えてそのままに。
甘いですね、私も。
対戦前、最要注意カードとして考えていたのが Price of Progress (発展の代価、EX)。レシピのコメントにも書きましたが、こんなの撃たれたらゲームになりません。できればカウンターしたいところです。向こうはおそらく2枚、こちらのカウンターは4枚。まあなんとか……。
やあ、その赤いカードはなんですか? カウンター? 持ってませんけど?
邪鶏:「特殊地形が場に5枚……ダメージ5点でしたっけ?」
白詐欺:「10点です。(^^ゞ」
邪鶏:「あ、そうでした。1枚につき2ダメージでしたね。(^^;)」
すみません、動揺してるんです。
というわけで10ダメージくらってライフが半減。
あっはっはー、この分だとやっぱりゲームにならないんじゃないでしょうか?
流石に血の気が引いた鶏太郎、さっさと Psychatog (サイカトグ、OD) を展開。さらに Wings of Hope (希望の翼、IN) をつけて「サイカとぶ」モードに移行します。ええ、余裕ないんです(涙)。
そうしていると、とあるカードをアトロさんがプレイ。……あー、ありましたねそういうカード。いやーはいはい、忘れてましたよそんなカード。
Dog ではアーティファクトもエンチャントも壊せません。ええ、壊せませんとも。
外道ですか、あなたは(泣)。
そんなこんなで土地がなくなりました(涙)。場にいるのは飛んでるサイカだけ。えーい、こんなもん勝てるかーい。こうなったら全力攻撃だー! あたーっく! 手札と墓地全て消費! え? はずされたら何も残らないって? 通じなければそれまでよ! やぶれかぶれ攻撃をくらえー!!!
……。
…………。
通じました(核爆)。
残りライフ15だったアトロさん、17点パンチの前にまさかの轟沈。しまった、という顔が印象的でした。
とりあえず、吹っ切れました。
DOG2 作りますからもう一度やりましょう(核爆)。>アトロさん
「メタる」――特定の色やデッキタイプに対して有利な調整を行う事。たいていはその色やデッキタイプにのみ特に有効だが他には余り意味のないような「尖った」カードを入れる事。
私達のデュエルでは余りサイドボードを使う事がないので、メインデッキ単体のみでデュエルを行います。普通こういう場合、特定の色やデッキタイプを狙い撃ちするようなカード――例えば Circle of Protection (〜の防御円) シリーズなど――はデッキに入れないものなのですが……。
# 狙ったデッキと当たらなかった場合、無駄カードになってしまうからです。
序盤からアトロさんの場には Protection: Black クリーチャーが。(^^;)
他にも Light or Day(日中の光,TE,6th) だの Karma (因果応報,〜5th) だのといった「一枚でゲームエンド」になりかねないカードが次々に登場。
流石にこれではゲームになりませんて。
# オソロシイ事に、これだけやられても土ころびさん善戦してましたが。(^^;;;)
というわけで、メタデッキの恐ろしさを再認識した一戦でした。A^^;)
さて、土ころびさんとデュエルする事になった鶏太郎。かばんから妙なものを取り出して土ころびさんに渡します。
「お客様、本日のメニューはこのようになっております♪」
……よし、ウケを取れたぞ!(核爆)
# やりすぎだという説もあり。(^^;;;)
てなわけで、土ころびさんは4000円デッキを注文されました。ご注文ありがとうございます(笑)。
4000円デッキというのは、4000円分のパックから作った準シールドデッキ。選択の余地が少ないのでひねった事ができるはずもなく、それ以前に主力級のカードに欠けるデッキです。除去も少ないので、勝つのは結構大変。
手札を見ると、数少ない主力級カード Centaur Glade (ケンタウルスの地,ON) が。これで 3/3 のケンタウルス・トークンを量産すればなんとかなるかな?
闇転:「では先攻とります。つきましては、沼タップ Duress (強迫,US,7th)。(^^)」
いきなり戦略を潰されました。
仕方ないので、とりあえずドローと土地セットを続けますが……おや? あ、そうか。こういう奴いたなぁ。
邪鶏:「ああ、えらいのを引いてしまいましたわ。というわけで、Phantom Centaur (幻影のケンタウルス,JU) 出します」
引きましたよ、もうひとつの主力級クリーチャー。4マナ 5/3 プロテクション:(黒) って奴を。
人の事言えないんじゃ?<プロテクション持ち
# 選択の余地ないんですもん。(^^;) <素で強い
さらに次のターン 墓地にあるクリーチャーの数だけ強化できる Exoskeletal Armor (外骨格の鎧,JU) を Phantom Centaur に付けて攻撃。ちなみにこれのために、さりげなくクリーチャーを1体わざと墓地に送り込んでいたり(爆)。で、6/4 にしてアタックアタックアタック。
あらっ、なんだか引きだけで勝ってしまったような。(^^;) いいんでしょうか、こんなので。(^^;;;)
わたしのデッキはひねりっ気なしの青単カウンターデッキ。アトロさんのデッキはひねりっ気なし(?)の白単ウィニー。どちらのスピードが勝るか、という点が勝敗をわけると戦前予測していたのですが……。
アトロさん、先手1ターン目に Meekstone (弱者の石,〜7th) を張ります。
4th Blue ではアーティファクトもエンチャントも対処できません。ええ、できませんとも。
Hurkyl's Recall (ハーキルの召還術,AQ,〜5th) サイドアウトするんじゃなかった(とほほ)。
# 結局、これが決定打となりました。(^^;;;)
アトロさんは次々に小型クリーチャーを召喚しますが、鶏太郎の Giant Tortoise (象亀,AN,4th) 、Wall of Air (大気の壁,〜7th) という2大防御壁が立て続けに並んでしまいどうにも突破できず。
鶏太郎は飛行クリーチャーを次々に Control Magic (支配魔法、〜4th) で奪いますが、Meekstone のためにほとんどお手上げ状態。
しかもマストカウンター(絶対カウンターしなければならないような危険なカード) が少ないためカウンター呪文が手札に満載。それを知るアトロさんもなかなか動けず完全膠着状態に陥ります。
お互い、決定力に欠けるデッキのようです(苦笑)。
# 膠着状態を崩すためのカードを最低1〜2枚入れておきましょう(教訓)。
そうこうしている内に、アトロさんの場に Samite Healer (サマイトの癒し手、〜7th) が4体並び、毎ターン4点分ダメージを軽減される事が確定。もうこうなるとどうしようもありません。Nevinyral's Disk(ネビニラルの円盤、〜5th)、やっぱり1枚くらい入れておけばよかったなぁと後悔するも後の祭り。
どう考えてもこのままだらだらえんえんとカードを引いて捨てるだけになるので、残念ながら投了……あれ?
邪鶏:「私が先攻ドローなしという事は、アトロさんの方が先にライブラリーアウトするんでしょうか?」
白詐欺:「私のデッキ、63〜64枚ありますが(笑)」
流石にデッキ枚数の差で負けたのははじめてかもしれません(涙)。
とりあえず荒廃デッキを回しておきたかったので、今回は選んでもらわずに自分で選択。
白詐欺:「クリーチャー出します」
邪鶏:「Terror (恐怖,〜4th) で除去します」
白詐欺:「クリーチャー出します」
邪鶏:「Rout (総くずれ,IN)。クリーチャー全滅です」
白詐欺:「……クリーチャー出します」
邪鶏:「それも Terror でさようならぁ〜」
白詐欺:「(; ;)」
とまあこんな感じにクリーチャー除去を連発、文字通りアトロさんのクリーチャーを場に残しません。何しろ、Spirit Link (魂の絆,〜7th) まで入れるとクリーチャー除去カードが20枚入ってるデッキ。はっきりいってウィニーデッキの天敵です。
一方こちらはクリーチャーを1体も出さず。場にいすわるのは土地と Millstone (石臼,〜7th) だけ。もちろん Millstone でごりごりとアトロさんの山札を削っていきます。アトロさんの場には凶悪な対クリーチャーカード Island Sanctuary (孤島の聖域,〜5th) がいますが、私のデッキにとってはただの置き物。
白詐欺:「ノンクリーチャーデッキじゃ意味ないにゃ。(^^ゞ」
え〜わたし一度もこのデッキがノンクリーチャーデッキだなんて言ってませんけど(爆)。
内心そう思いながらとりあえず Millstone を2つ並べてツインターボでがりがり山札を削る削る。アトロさん半ばデュエルを投げた様子。実はこの Millstone はただのサブウェポン。メインウェポンは別にあります。このままサブウェポンで押しても勝てそうですが、どうせならやっちゃいましょう(爆)。
邪鶏:「どかっとタップして、Serra Angel (セラの天使,〜4th,7th) 出します」
突然現れた 4/4 飛行クリーチャー。飛んでいるので Island Sanctuary も役立たず。さてどうするか、除去してくるかなあと様子見。そう、これ実は囮です。
しかしアトロさん何もせず。ははーん、除去ないな。じゃあやるか、と鶏太郎は嬉々としてフルタップ、「ペイキッカー」Desolation Angel (荒廃の天使,AP) 降臨。
邪鶏:「キッカーコスト支払いますので、土地を全て破壊します」
白詐欺:「………………………………投了します。(; ;)」
さすがに土地なしで 4/4 と 5/4 の飛行コンビが空を舞ってちゃ挽回は無理でしょう。(^^;;;)
実は手札に土地ためていたので、次のターン Spilit Link を Desolation Angel に貼り付けるつもりだったのですが。←そこまでやるか
土ころびさんは今回あ〜にぃデッキを選択。今日あ〜にぃデッキは2度目の登場です。実は結構意外。(^^;) 出番なしだと思ってましたが人気ありますね(笑)。
先攻を取った鶏太郎、なんだか今日はあ〜にぃデッキがよく回る日なのか、序盤から全速回転。
2ターン目3ターン目と連続で 2/2 のあ〜にぃを出した後、4ターン目に Grizzly Fate (灰毛の定め,JU) で 2/2 のあ〜にぃトークンが2体。瞬く間にあ〜にぃが計4体連続出現して土ころびさんのライフは激減。あと一回殴ったら終わり、という状態に。
この間に土ころびさんができた事って、Megrim (偏頭痛,SH,7th) を2枚張った事だけ。(^^;;;)
そして運命の後攻5ターン目。
闇転:「Memory Jar (記憶の壷,UL) を出します! ……1ターン足らなかった〜(泣)」
邪鶏:「……えっ? なんで使わないんです? (^^;)」
闇転:「あれっ? 召喚酔いしてるのでは?」
邪鶏:「クリーチャーじゃないので酔いません。(^^;)」
闇転:「あっ。(^^;)」
凍りました。なぜ出てくる!
恐怖の Megrim Jar コンボがこのタイミングで炸裂しますか?(涙) なんの事はない、全速回転していたのは土ころびさんも同じだったのです(泣)。
Memory Jar の効果で7枚引く鶏太郎。ターン終了時にこの手札は強制的に捨てさせられるので、このままいけば死亡確定。4ダメージ/枚で残りライフは20。3枚使えれば生き残る! 祈る気持ちで7枚ドロー!
……あ〜にぃデッキってインスタントがすっごく少ないのです。冷静に考えてみれば、3枚も逃がすなんてまず無理。
というわけで7枚そのまんま墓地に落ちて、偏頭痛から28ダメージ飛んできました。生きてますか〜? 死んでま〜す(涙)。
6ターンキルしにいったら5ターンキルされたなんて、こんなデュエルも名勝負かしら〜あはははは。(TT_TT)
第一戦は Flametong Kavu (火炎舌のカヴー,PS) を並べて撲殺した鶏太郎ですが、このデッキの本来の動きが出なかったので少々不満。どうせなら負けてでもその片鱗を見せたいものです。
てなわけで、そのまま第二戦に突入。
序盤、今度は来ました Rampant Growth (不屈の自然,MI〜7th) と Far Wanderings (はるかなる放浪,TO)。これで土地を稼いでいると Umbilicus (生命維持コード,UL) を次々に引いてきます。更に引いてくる Anarchist (無政府主義者,EX,OD)。となれば@邪悪モード始動。
とうとう回り始めてしまいました、「無限呪文リサイクル」。通常使い捨てのソーサリーカードを毎ターン回収して使ってしまおうという虫のいいコンボ(爆)。
「い〜かげんにしろ〜!(爆)」という TOMIKIN さんの悲鳴にも構わず Rampant Growth を連射、土地をがんがん増やします。通常赤緑では除去しにくい Thorn Elemental (茨の精霊,ST,UD,7th) などの大型クリーチャーは、ちょうど引いてきた Desert Twister (砂漠の竜巻,〜5th,MM) の連射で即死。
この Desert Twister を土地やらエルフやらに連射すれば TOMIKIN さんのパーマネントが綺麗さっぱり無くなってしまうのですが、鶏太郎は気付かないフリ。
Pillage (略奪,AL〜7th) を引きました。これを連射すれば土地を全滅させられるのですが、鶏太郎は何も引いていないフリ。
Fireball (火の玉,〜5th) を引きました。10点 Fireball を3連射もすればあっさり勝てるのですが、やっぱり何も引いていないフリ。
なるほど、そうまでしてなぶり殺しにしたいのですね。裏の性格がわかろうというものです。<だって@邪悪だし
そうこうしているうちに、とうとうろくでもないカードを引いてしまいます。Time Stretch (時間の伸長,OD)。
コスト:青青8
タイプ:ソーサリー
対象のプレイヤーは、追加の2ターンを得る。
黒猫:「……は?」
邪鶏:「というわけで、エンド。で、もう一回私のターンが来ます。で、アップキープに Anarchist を手札に回収して、ドロー。Anarchist 出しなおしてTime Stretchを手札に回収します。エンド。また私のターンが来ます。で、Time Stretch を私に。エンド。私のターンが来……」
黒猫:「……は?」
無限ターンに突入しました(炸)。相手のターンに何もできなくなる City of Solitude (孤独の都,EX)が場に出ているので、TOMIKIN さんにはもう永遠にターンが回ってきません。餌食となった TOMIKIN さんに合唱。(-人-)
デュエル後、Ernestさんとわさびさんに無限ターンコンボを説明。Ernestさん先のメニューを眺めたあと、首をひねって一言。
「どのデッキ?」
「The World」
「なるほど。(^^;」
ええ、元ネタはジョジョの奇妙な冒険第3部の DIO です(笑)。実は、
「思い知るがいい。The World の能力はまさに! デュエルを支配する能力だという事を」
なんて言いながらコンボ回そうかと当初思っていたのですが、流石に外道なのでやめました(爆)。<やってもやらなくても十分外道