「デバイスの準備が出来ていません」
神崎:「残念だったな、曽根」
曽根:「なんかすげーヤな気分。んで、これ何? って、DVD-RAMかよ!」
神崎:「分かっていれば確実に当てられたろうに。注意力がなかったな」
曽根:「くっそーなんかすげー腹立つ! MO なら MO、DVD-RAM なら DVD-RAMってちゃんと書いとけってんだ!」
神崎:「全くの正論だ。いつになったら Windows はそうするのかね」
京介:「ハードディスクならボリュームラベルが見えるのに」
神崎:「この手の話なら PD と DVD-RAM が最悪だろうな。何しろ物理的には1台のドライブが
OS からは2台に見える」
曽根:「はぁ?」
神崎:「エクスプローラでこのリムーバブルディスクと このCD-ROM ドライブが並んでいるだろう? この両方が DVD-RAM さ」
曽根:「なんだよそれ! わかるかってんだ!」
京介:「MO でも結構初心者はとまどうよ。『リムーバブルディスク』って何か分からないから」
神崎:「LS-120(スーパーディスク)では『3.5インチFD』って表示されたはずだ。まあ、間違いではない」
京介:「3.5インチのフロッピーディスクだもんね(苦笑)」
曽根:「あの A だの C だのっていうのも、どーにかならんのか?」
神崎:「Drive Name Service や Disk Name Service でも作るといいかもな(笑)」
曽根:「いいじゃねえの、それ。WINS の拡張仕様にしちまえば?(笑)」
京介:「そういえば、以前神崎のパソコンからデータを僕のパソコンに移したら、ショートカットが動かなかったんだ。あれって厄介だね」
曽根:「れ? なんだよそれ?」
神崎:「ショートカットのリンク先指定が絶対パス指定になってるんだ。相対パス指定に出来ないらしくてな」
曽根:「なんだよそれ。ぜんぜん融通きかねえじゃねーか。ばかじゃねえの?」
京介:「この辺りも何とかして欲しいですね」
曽根:「とーぶんかわらん気がすんぞ」
神崎:「UNIX に戻ればすぐにできる。ちょうど PC-UNIX ブームでもあるし。『Microsoft Xenix OU』ってのはどうだ?」
曽根:「お前それ、NT への当てつけだろ」