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Wrote 2002/12/02

鶏小屋を振り返る


南子:「あ〜、もうすぐクリスマスよ、正月よ。今年ももう終りかぁ」
京介:「今年もいろいろあったんだけど、振り返ると時の経つのを早く感じちゃうね」
神崎:「あいかわらず更新が活発なのは日記だけで、我々のやりとりを書いたページが少ないな。そろそろ鶏小屋のあり方について筆者は考えた方がいいんじゃないか?」
曽根:「元々俺達が好き勝手にしゃべって、筆者は口をはさまないってスタンスじゃなかったのかよ、ここ?」
神崎:「それは少し違うと思うが(苦笑)」
南子:「最初の頃って、どんなんだっけ?」
京介:「ジオ時代の鶏小屋なら、魔窟にあるけど」
神崎:「当時の鶏小屋は、かなり凄い環境で作られていたんだ。何しろ ISP と契約してなかったからな」
曽根:「はあ? 職場から更新してたのか?」
神崎:「いいや(笑)。契約不要のQ2ダイヤル系接続(通話料+3分10円だった)で、無料スペースと無料メールアドレスを取得してサイトを作っていた。流石にこんな作り方をしていた人は少ないんじゃないかな」
曽根:「なんて貧弱な環境だ(唖然)」
南子:「そういえば『フリーメールは不可。プロバイダのメールアドレスを記入してください』っていう文章を見て『私にはそんな物は無いぞ(爆)』って言ってた事があったっけ(笑)」
曽根:「つーか、なんでまともなプロバイダと契約しなかったんだ?(苦笑)」
神崎:「諸事情による……まあ、一番の理由は収入が貧弱だったのと、クレジットカードを作ってなかったからだが。クレジットカードがないと ISP への契約は面倒なんだ。オンライン入会がまずできないからな」
曽根:「いまどき学生でも持ってるぜ(苦笑)」
京介:「そういえば、当時日記系コンテンツは作らないって言ってたんだよね。今はすっかり主力コンテンツになってるけど」
沢っち:「……それって、筆者が表に出てくるから?」
京介:「そうそう。筆者はしゃべらない。代りにそれぞれ性格の違う僕たちがしゃべる。これがスタンスだったから」
神崎:「当時筆者がよく見ていたサイトの多くが、独白型、まあ要するに日記とかコラムとかの類だったんだ。そういうのを見ていると視野の狭い意見が多かったらしい。筆者がそう感じただけかもしれないが。だから、異なる考えを持つキャラ達を使って仮想的に意見をぶつけ合うような書き方を考えたんだ。それがこの『種々雑多な話』であり、『題名のない雑談会』であるわけだが」
曽根:「あんま機能してないよな、それ」
神崎:「筆者の力不足によるね。本来俺とお前はもっと喧嘩しなくちゃいけないんだが(笑)」
曽根:「まて、俺は喧嘩相手用キャラか!(笑)」
神崎:「ああ、そうだ(笑)」
京介:「最初5人で考えてたみたいだよ。でも僕達だと神崎の相手が務まらないから、急遽対抗馬として曽根が生まれたんだって」
曽根:「だから俺だけ設定がなおざりなんだな。ふざけんなよ、筆者!!(爆)」
神崎:「曽根を作ったのは正解だと思っているよ。だがそれが大勢に影響しなかったな。結局俺達のコンテンツは更新が滞り、KP工房はほったらかしだ。一方なんとなく作った日記が活発に更新されている。次第に筆者が当時見飽きたサイトの形に近づいていっている。変化するのはいい。だがこの変化は本当にお前が望んだものなのか?」
南子:「さて、筆者の反応はいかに?(笑)」
曽根:「寝たふりするぞ、きっと(笑)」


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